本日人生で初めて正倉院展に行きました~!
正倉院というのは、奈良の東大寺にあるお寺の倉庫のことで、そこには奈良時代からの宝物が色々眠ってまして。年一回、その中から選りすぐりの品が一般公開されるのです☆
毎年行きたい行きたいと思ってたのですがやっと今年実現。雨が降りそうなお天気の中、お友達Yさんといそいそと出かけました。
平日なので空いてるかなーと思っていたのですが、
甘かったです(爆)
駐車場に空きが無くてロドスタを止められないこと1時間(うわあ)さらに正倉院展も入場規制で30分待ち…!
一体どこのアトラクションかと!(笑)
大人気でしたねー。主な客層は40-50代のおじ様おば様。
そう!おじ様が結構いらっしゃって。仕事大丈夫なんか…?と
突っ込む自分も働いてるはずのアラサーなんですが(痛)いいえっ私は今日定休なんですからねー!と心の中で言い訳しつつ博物館の中へ…。
今回の展示は初出陳のものも20点近くあったようですが、中でも私が良いなあって思ったのが
「平螺鈿背円鏡」と
「小刀」!
鏡は、螺鈿細工が施されているものなのですが、赤色のきれいな螺鈿が入っていて、すごくステキ!現代で言うところの
デコミラーなんだと思うんですけど(笑)女の子好きそう~!という感じで、昔も今も感覚はあまり変わらなかったのかなと思いました。
「小刀」は英語では「pen knife」と訳されるちっちゃな刀で、寺に奉納する目的で作られたようです。奉納目的だからか、非常に華やかで細工が細かくキレイでしたvv
こういう感じのペーパーナイフがあったら絶対買ってると思う私(笑)作れば売れると思うけどなー。
そしてこの展覧会で新しい発見がひとつ。
この展覧会は当然外国の方も観にいらっしゃるので、説明の表記は日本語と英語で行われているのですが、日本語では漢字多すぎて意味わからない時も、英語を読むと意外と何なのか分かる時があって面白かった、という(笑)たぶん、逆に中国の人とかは日本語表記(と言っても、漢文のように漢字ばっかりです)の方が読みやすかったりするかもしれませんね、実は。そう考えると「言葉」って面白いものだなあって改めて思います(^-^)