Dアニメを4話続けてみた感想を少し。
今回の4話は、前半二話は啓介の話メインで後半の二話はアニキの話メインでした。
それを見て思ったのが今回のタイトル。
啓介の強みって何かなあと考えた時、私が思い浮かぶのは「預けちゃえる」ということかなと思ったのです。
霧のバトルで啓介はケンタに指示を出すように事前に言っていて、その指示が来たら自分が全く前を見えてなくてもアクセル踏んで走りぬけちゃうわけです。本能的に怖いと思うんですがそれを黙殺できる。ケンタの判断に命を預けてる。この時ケンタの指示が間違ってて対向車が来てたら死にますよ啓介。
でもそういう疑いを持たず命ごと預けて頼れちゃうのは啓介の強みだなあと思うのです。
自分が一旦受け入れた人・信頼した人に関しては疑うことなく委ねちゃうのだなあとしみじみ思いました。
モータースポーツの世界に限らず、基本的に社会は自分ひとりでは回らないので、預けられるところを預けてしまえる、しかも疑わず預けてしまえるのは大きな強みだと思うんですよね。相手を信頼してるからこそ委ねられるんだということを考えると、啓介はほんと、根は素直でまっすぐで他人を信じることができる子なんだなーvvとキュンキュンしますvv
逆にアニキはそういうの、苦手な気がしますね。
誰かに委ねるとかなかなか無理そう(対啓介を除く)。一人でできるなら全部一人でしちゃいそうだしねーアニキ(笑)一人で色々出できるというのは、ある面で他人を頼るのが苦手だからだと私は思うので…じゃあ、アニキの強みは何だろう?って思うと「見捨てない」ってことかな、と死神戦を見て思いました。「諦めない」っていうのにも近い。
いや、あの天上天下唯我独尊のアニキ様ですから、一般人に対してはさっさと見捨てたり切り捨てたりしそうなんですが(笑)自分が一旦認めた人に対してとても優しいと思うのです。
ちゃんとしたエピソードは明らかになってないけど、啓介がやんちゃしてたときも、親はちょっと見捨てかけてたみたいだけど、アニキは見捨てなかった。目に見えてめちゃめちゃ優しいわけではないのですが、例えば死神さんの場合でも、相手が逆恨みに近い状態で攻撃的になっても切り捨てずに相手するわけでしょう。最後には命はって助けようとするし。表だって行動を起こして助けたりはしないけど、どんな状況でも見捨てない、諦めないで向き合えるのが、アニキの強さなのかなあと。死神戦を見て思ったわけです。
見捨てない、というのは結局相手を信じてるからなんですよね。
相手の本質を「良」だと信じているから見捨てずいられるわけで。
そう考えると、表現方法はアニキと啓介で違うけれども、根っこは同じ「信じる」っていう強さがあるんだなーという結論に至って、ニヤニヤしました(私がvv)
私にとってアニキと啓介って、やっぱり「兄弟」と枠が重要みたいで、根本的な部分(本質)が一緒らしい、というのに萌があるようです(笑)見た目も違うし表現方法も違うけど、持ってる魂みたいなのは同じ色だといいなあと思うのです。兄弟萌はDにハマるまで持ってなかったんですがねー。自分でも不思議です(笑)この兄弟には萌萌なんですよねえ。