と、いうクルマがあるのですが。
それが本日ン十年ぶりに広島で走ったそうです(^-^)
このクルマはマツダさんがロータリーを開発した当初に作成した、ロータリー搭載のスーパーカー(試作)です。
試作品なので世界に一台しかありません。
すごい初期モデルなのでRX-7とかに載ってるエンジンより前の、コスモスポーツとかに載ってるロータリーエンジンが搭載されていて、当時(昭和47年?8年くらい)では画期的な205馬力をたたき出すクルマでした。
30年以上ずーっとマツダの倉庫で眠ってたらしいのですが、それを去年広島市交通科学館が修復展示したら大反響で、今年はエンジンも修復して実走可能にしてイベントで走らせたみたいです。
30年以上前の試作品をまだ置いてあるなんて…物持ちがいいですねマツダさんも!(笑)
おかげで、こういうとっても貴重な機会に恵まれたわけですが。
RX500のレストアや走行準備に関しては、交通科学館の企画展担当者ブログでいっぱい経過報告されてるので気になるかたはどうぞ☆
エンジン始動の感動も動画でUPされてます。 こういうイベントが行われるたび、しみじみと「ロータリーは愛されてるなあ」って思います。
前述の担当者ブログをみてもらったらよくわかると思うのですが、もう、担当者自身がクルマ好き!ロータリーラブ!!(笑)
おかげでブログも熱い熱い(笑)
好きなんだなあって伝わってきて、FANとしてはすごく嬉しい
今回修復に携わった人たちも、地元の自動車科の高校生が参加したり、無い部品(30年以上前のクルマですから…)はメカニックさんが自力で作成したり。同時展示予定のコスモスポーツにしても同様で、あっちこっちから部品あつめて、手に入らなければ自作!(笑)
一杯の愛と手間ひまに支えられて実走可能な状態になったわけで…エコの時代に課題の多いロータリーだけど、こうやって愛してくれるFANや支えてくれる熱い関係者が居る限り、ロータリーの火は消えない!と確信しました。なんというか…人を惹きつけてやまない魅力がいつまでもある車なんだなあって痛感します。
もちろん、私もその1人ですが(^^;)
あの、独特の形状・音・動き…全部が愛しいんですよね。ロータリーは。
比類なき「唯一無二の存在」とは、まさにこのこと。
いつか、いつか、ロータリーに乗りたい!と夢見る子供のように願い続けて、いまだ実現に至っていない私ですが(苦笑)
でも、絶対、いつか乗る。
それまでは、鑑賞で満足しましょう♪(笑)
ちなみに同じ会場には787Bやスーパー耐久仕様のFDさんも来てたようです☆エンジンも点火したとか。787Bはルマン優勝の55号車(002)ではなくて、202号車(003)が来てたみたいですが…この子はオレンジとグリーンのカラーリングが55号車と反対なんですよね~。
これはこれでステキvv
あの独特のR26Bの鳴き声(笑)がまた聞けるのね。参加できた方は羨ましい!私も見たかったなあ~~。 RX500に関しては、夏休み中に音を聞ける(エンジン始動)会が数回開催されるっぽいので、時期をみて広島に遊びにいくかもしれません…10Aエンジンの音も聞きたいもの!(>_<)