今日は兵庫県立美術館の「パール展」に行ってきました!
母が行きたいというのでお付き合いしました。まーそれにしても、ここにこの展覧会を突っ込んだものだから私の予定がいろいろ変更になってもう大変だったりしたのですが(愚痴)とりあえず美術館自体は好きなので行ってきました☆
今回はカタールと日本の交流40周年か何かの記念事業で、真珠の歴史とともにカタールに新しくできた美術館から真珠のジュエリーがたくさん紹介されていました。
母はもともとアンティークジュエリーが好きで、その関係で今回の展覧会に協賛しているアンティークジュエリーを扱うお店の方から、神戸でこういう企画があると教えてもらったようです(^-^)
真珠の形成のメカニズムや、それを応用した真珠の養殖(ミキモトも協賛でした)の仕方など、へえ~~!と思うことがいっぱい。真珠って、要は貝の体内に異物と外套膜の一部が一緒に入り込んで初めてできるものらしく、ただ異物が入るだけでは出来ないらしい。有機物が入らないとできないらしい。なので、いわゆる丸い真珠以外にも虫や小魚が入ってきちゃって出来たサカナ型真珠、とかもあってびびりました。X線写真も一緒に展示されてたけど、ちゃんと骨まだあって衝撃…。
メインのジュエリーは、さすがに美しかったです~!
アンティークのものが多いのですが、真珠のほかはダイヤモンドや金でできてるので、全然色あせていないし形も繊細で見事でした!ブローチやティアラやネックレスや、いろいろなジュエリーがきてたのですが、中でもピンクダイヤのごっついのが入った真珠のブローチ?はすごかった!真珠がどうのというよりはむしろピンクダイヤがすごかったです(笑)ガラス玉かよ!というデカさ。マンションは確実に買える…。
ジュエリーの3分の2くらいは、カタールの美術館蔵、となっていたのですが、展示室を一通り見た母が一言。
「これ、ちょっと前まではほとんど全部アルビオンアート(協賛中のアンティークジュエリーのお店)にあったよ?」
「そういえば、カタールと大きい取引があるって言ってはったな~。今世紀最大とか言ってはった…」
え?ってことはなんですか、ここにあるジュエリーのほとんどは最近カタールが買い取ったということですか?
両手両足で足りるかどうかわかんない数ですよ?
こんなすごい量を!?
…今世紀最大の取引おそるべし!
いったいいくらの取引になったんだろう…。
まあそれだけ、アルビオンアートさんが良い品を持ってはるということだと思うんですけどね(^^;)
で、今回の展覧会で私は初めて知ったステキな事実があるのですが、皆さんはご存知だったでしょうか?!
世の中には黄色の真珠があるということを…!!
真珠というと想像するのは白色のもので、あと黒真珠やピンクの真珠は見たことありますけど、黄色って知らなかったー!黄色というか、ゴールデン何とかという名前で黄色というより金という扱いの色のようなのですが、濃い色のものはほんと、黄色!ピカチュウ色でした!(可愛vv)百科事典によると、真珠は7色の色分けがされているようで「白、ピンク、黒、青、緑、金、クリーム」の7色らしいです。緑とか青まであるのですか…全然知らなかった(汗)黄色の真珠は、黄色っぽい色の分泌物を出す貝から取れるらしいです。黄色好きとしては、ミュージアムショップで黄色真珠のストラップでも売ってたら買って帰ろう!と思っていたのですが、売ってなくてしょんぼりでした(凹)
すごいキレイな色だったんですよね~。
ネット通販とかでお取り寄せして自作でストラップ作ろうかなと思うくらいにはきれいな色でしたvv
ちょっと本気で探してみようかなあ。