今週は何だかすごく前の方に載ってたD!探しやすくて助かりましたvv
では感想いってみよー。
私の読後第一声は…
「それは兄弟の役割だったはず…!!!!」
でした(爆)
今回は京一と清次のいろは組がシンちゃんの走りについて話してるシーンだったのですが…京一の解説を聞いて「分からない」と頭を抱える清次…みたいな感じでした。
これ、きっと少し前ならアニキと啓介の役回りだったよね…。
啓介が賢くなったから、もう「分からない子」の役回りをさせるのがムリになったから、いろはの2人なんだろうけど…いや!啓介FANとしては啓介が賢くなったということを喜ぶべきなのですが!それはそうなのですが!でも、昔みたいなオバカな啓介とそんな啓介に優しく(噛み砕いて)説明してくれるアニキって構図がもう見れないのかな~と思うと、ちょっと寂しい(涙)
そんな、いろはの2人が話てた内容ですが。
要約すると「安全が確保されている場面においてはドリフトよりグリップが有利」ということですね。
ドリフトするというのは基本タイヤの摩耗を招く走り方なので、きっちり加速してきっちりブレーキをかけて曲がるグリップ走行の方が、コースを真に熟知しているのであれば速いはずなのです。そんな大前提があるにも関わらずドリフトで拓海くんが今まで勝ってこれたのは、運転技術がずば抜けていたことと峠というステージ(カーブの向こうに何があるかわからない不確定要素の多いステージ)だからだ、ということで。シンちゃんが、今走ってる道の各カーブをどれだけのスピードでどう曲がれば一番速いかを知っていて、かつ、ためらわずにその速度とライン取りで曲がって行くのであれば、確かにそれには敵わないと思うんですよね。それが一番無駄が無い走りなので。
ドリフトよりグリップが速いってのはモータースポーツでは当然のことなので今さらな感じもあるのですが、高次元になればなるほどそういう基本的なこと(京一は構造的な問題と言っていましたが)が勝敗を分けることになるのかな、やっぱり。
ただ、私は京一の説明を聞いて「拓海くん勝機あるじゃん♪」などと思ってしまいました(笑)
京一の言ってることって、結局「安全が確保されている」ことが前提なんですよね。
見通しの悪い峠道の先に何があるか、本当のところは誰も知らないのですよ。曲がってみないと分からない。多分シンちゃんは「何も知らない強さ」でマージン無しで走ってるんじゃないのかなあ?って思うのです。曲がった向こうに何かがあるとか、何か飛び出してくるとは露ほども考えてない。ただ、走れる速さの一番速い状態で走ってる感じ。だから拓海くんが勝つのは、そのポイントをつければいいかもーと思うのです。
峠道は公道ですから!
イタチが飛び出してくるかもしれないでしょ!(またか)
いやでもねー、実際そういう不確定要素があるから「峠」なわけでしょうよ!京一の結論(コーナーを本当に熟知しているのであればシンちゃんの勝ち)は「峠」という場のもつ不確定要素を軽視してる印象があるんですよね。「間違ってないけど、足りない」って思う。
コーナーを熟知していても対向車は来るでしょう(今回のようなバトルの場合ほぼ無いけど(汗))。
動物が飛び出してくることもあるでしょう。
そういう要素も本当は峠走る時は大事なんだと思うんですよね~。先を予測することで恐怖心が起きるとも言えるのですが(京一がアニキに「右コーナーがへたくそってことさ!」って言われたみたいに(笑))でもその恐怖を克服してこそ本当に速いと言えるんではないの!?とも思ったり…サーキットの競争ではない「峠」ならではの展開を期待しておりますよ~しげのさん♪
先週は妙義、今週はいろはときたら、来週は誰かしら~藤堂塾かなあ?
でもそろそろ私は啓介さんが見たいです!!!
お願いしますよ先生~(>_<)夏コミ前に愛のお恵み(?)を!
余談ですが。
昔、車部の先輩が「峠で速く走れるかどうかは対向車が絶対来ないといかに信じ込むかだ!」って言ってたんですが、それを今週号読んで思い出しましたよ(笑)若気の至りですねぇ~。