Dの最新巻が発売になりましたよ~☆
表紙は弟ズ(啓介と北条弟)、裏表紙はシンちゃん。
主人公映ってませんけど…!まあいいか(いいのか)
ってことで感想いきまーす。
それにしても啓介さん、唇が赤過ぎやしませんか!(萌)
しかもなんか、下唇が大きめでせくしー!叶姉妹かアンジェリーナ・ジョリーか!みたいな!(本気か)やっぱり啓介はDのお色気担当なのね☆
さて、私の世迷い言はこのへんにして(一応自覚はあるらしい)、コミックス中身の感想行きたいと思います。
私、基本Dが載ってればYMを読んでるので、だいたいの流れは把握できているんですが、ときどき読み忘れで読めなかった号があるのでコミックスを読むと毎回新しい発見が♪
今回は、北条弟が色々バトル中に考えてる部分を読みそこなってたみたいで、その流れがコミックスで分かりました。私が思っていたよりたくさん北条弟の気持ちとか考えがバトル中に語られていて、意外でした。こうなると、啓介のしゃべらなさが際立つ感じですねぇ。
私は「弟'sのお兄ちゃん自慢対決」が行われるんだとばっかり思っていたので(笑)そうじゃなかった肩すかし感はそれなりにあるのですが、ただコミックス読んで思ったのは「北条弟の語りから啓介の気持ちを推測しろというしげのからの課題なのか?」ってこと…(笑)
考えすぎとかいうツッコミは受け付けませんっ!(笑)
これまで啓介が走ってるあいだというのは、アニキは走ってる啓介を思ってるし、啓介も走りながら心のアニキに語りかけてる事が多かったように思うのです。
しかしこの最終戦は、アニキは啓介をべた褒めですが啓介自身のアニキ語りは聞けなかったわけです。
でも、よく考えるとですね、北条弟と啓介はシンクロしながら走ってたりバトルの中で濃いコミュニケーションを取ったりしていたわけで(北条弟の言葉を信じるなら、ですが)…そう考えると、北条弟の思ってたこと、考えてたこともところどころ啓介の思いとリンクするところがあるのかなあ、と。それぞれの兄にたいする想いというのは、根本的なところ(尊敬とか思慕とか)はそう変わらないんじゃないかなあと思いました。コミックス読んで。
だから、啓介にはあえてしゃべらせず、北条弟のモノローグから啓介の気持ちも推し量れ!的なことになってるのかと、そう解釈しましたわよワタクシ!(笑)
最近…というか、神奈川戦入ってからかな、啓介が精神面含めてどんどん成長しているように私は感じてて、今回のコミックスでは遂にアニキから「俺の手を離れている」発言まで出ましたが、私の感覚では「手を離れた」というか、「戻ってくる場所が確立したから旅立っていく」という感じなんですよね。
戻る場所があるから不安なく離れることが出来る、という。
そういう、今までより強い信頼というか絆というか根元というか…そういうのが啓介の中にしっかり出来てきたのかなと思います。
昔はもうそれこそアニキべったりでないと居られなかったけど、今はお互いが近くに居なくても繋がっていられる感覚が有る気がする。
というか、有ればいい!と私が思っている(笑)
だってー!もう私にとってこの兄弟特別なのよ!だからそういうことにしといてください!(?)
そして一方の北条弟。
北条弟は今回、実は影の主役じゃないかと思うのですが(笑)啓介はずっとアニキがべったりでしたが、北条弟の場合は車の楽しさを教えてくれた兄を途中で香織さんがかっさらっていっちゃたので、その間の空白というかポッカリ抜けたものがあって、それを今から兄と一緒に取り戻していくことになるのかなーと妄想(笑)
きっと孤独だったんだよ、この人。
頼るべき相手を欠いても、それでも一人で…ねえ?
そりゃあ啓介のこと嫉妬したくもなるよね!っていう(笑)
いやあ、何か負けてすっきりした顔してる北条弟みたらね「ああ、この子は一人で頑張って来たんだなあ」ってしみじみ思ってちょっと感動したんですよ私(笑)
あと、気になったのは、啓介の事を語る拓海くんを微妙な顔で見ているアニキとか、バトル前はふつうに半袖Tシャツ着てた啓介がバトル後車降りてきたらなぜかシャツの袖まくりあげてた、とか(笑)そのへんでしょうか。
シャツの件はまあしげのさんの記憶の問題だろうと思うのですが、アニキですよーアニキ。
「ふーん」って!(笑)
ああいうアニキの表情見ちゃうと、やっぱコイツ、詰めが甘いなって思っちゃう。
自分の予想外のコメントだと途端に対応に迷いが出る感じで…(笑)まあそこがアニキのゆえんだと思いますがね♪
毎回思うのですが、YMで見てたら結構細切れだな~と思うのですが(1回8Pだから…)いざコミックスになるとちゃんとつながってるんだよねぇ。そのへんはさすがしげのさん、と言ったところですね…(松本さん風に)
本誌の展開が今とても面白いことになっているので、次の新刊にはその様子が収録されるかと思うと今から楽しみです☆